重陽の節句

今日は重陽の節句です。
すみません、タイトルと写真は関連ないですが…笑

9月9日は12ヶ月の中で最大の奇数が並ぶ最重要の節句として祝われてきました。
菊の時期でもあるので「菊の節句」ともいい、昔から菊花酒を飲んだり、菊を愛でたりする習慣があるのです。
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日常を“暮らし”に。

実家からもらった出雲の名産でおやつタイム。

多伎いちじくの姿煮
原寿園の煎茶

金継ぎしたうつわと一緒に。
急須は煎茶を飲むために急遽購入したMaduのもの。

先日亡くなった祖父は、お茶が大好きな人で、いつも「おい、茶淹れぇ」って言ってた。
お茶の淹れ方、お茶の種類にもうるさかった祖父。
晩年はお茶を飲みたいと言われても、飲ませてあげられないくらい弱っていたから、もっと元気なうちに、たくさん淹れてあげればよかったなと思いました。

出雲はお茶どころなので、小さい頃から、お茶といえば煎茶のことで、10時と15時はお茶の時間だった。
広島で暮らし始めてからは全然「お茶を飲む」習慣がなかった。日常茶飯という言葉があるように、日本人は昔からご飯を食べるのと同じくらいお茶を飲むのが習慣で、暮らしに根ざしたものだったんだろうなぁ。
いま習慣的に「お茶を飲む」人ってどれくらいいるんだろう。
別にそんな時間、なくてもいいっちゃいいんだけど、「お茶を飲む」時間を作ることで、生活がより豊かに、丁寧に暮らせる気がする。
「日常を“暮らし”にする」ってこういうことですね。

祖父はそれをわかっていたのかな。お茶が好きなだけでなく、そんな時間が好きだったんでしょうね。
と、思いをはせつつ、地元の味を懐かしむ。